LOHAS

「自分に自信がなかった人」が「自分に自信がない人」に向けて発信します。 ■就活■自分探しではなく、自分づくり■心理学/教育■おすすめ本紹介 4月から働きます。

積極的「迷走学」のススメ

 
お疲れ様です。ロハスごりらです。本日は、「積極的『迷走学』のススメ」と題しました。

皆さんは迷っていますか?目標に向かって前進出来ていますか?それとも、考えることを諦め、思考停止をして生きていますか?
社会人、大学生、子供から高齢者まで、多くの人が心の中に空虚感を抱えて、日々を過ごしている時代において、「全く思うことはない」という人は、いないに等しいと思います。
考えることは、楽しいと言う人もいますが、多くの人にとってそれは辛いことですよね。そもそも、「考える」とは、どんなことを指すのでしょう。「自分のアタマで考えろ」と言われても、わからないから困ってしまう、なんてこともありますよね。(このテーマについては、ちきりんさんの著書「自分のアタマで考えよう」で深く掘り下げられているので、おすすめです。)

僕自身も大学に進学して、自分自身についてや将来のことについて、ものすごく考えました。「考えた」というより、「迷った」「わからなくなった」、そして、「悩んだ」という言葉のほうが、ふさわしいかもしれません。大学に進学して、何に悩み、迷ったのか、については、こちらで詳しく話しています。よろしければ。

10代後半から20代前半の多感な青年期の時期に、自分をしっかりと掘り下げたり、新しい自分に気が付いたり、「自分はこのような人間だ(でありたい)」とアイデンティティを確立することは、本当に本当に大切なことです。もし、あなたが大学生であるなら、「単位よりも重要なこと」だとあえて伝えたいくらいです。(笑)

そのように、「自分をつくる」という行為は、それまでの学校の勉強のように決まったカリキュラムがありません。手探りで、迷い、考え、試行錯誤しながら、自分の可能性を広げていくのです。カリキュラムがないからこそ、「個性」が生まれるのです。「個性、コセイ」と叫ばれる時代だからこそ、そのように「迷い」ながら自分をつくっていくことが大切なのです。これからの時代はこれまでより、もっと「自分つくりの試行錯誤」が重要になっていくでしょう。

そんなこんなで、いろいろと「考えて」いたら、あることに気が付きました。

「『考える』ことは、『迷う』ことから始まることが多いのではないか。」


非常に感覚的・主観的ではありますが、自分にとっては確信できるものです。つまり、「何か違和感があるな。」「本当にこれでいいのか。」「方向性や進むべき道がわからなくなった。」このようなフンワリとしたひっかかりがあるから、その先にある「考える」作業に進めるのではないか、ということです。
もちろん、「迷う」「悩む」の段階で終わってしまっては、意味がありません。その先の「考える」行為、つまり、迷いと悩みを整理し、根拠や情報を集め、手段や行動を明確にしていく段階に進むことで前進できるのです。

 

ぼんやりとささやかな気づきを得て、テンションが爆上がりしました。
「いつも悩んだり、迷ってばっかりだったけど、『考える』スタートラインに立っているんだ」
ととらえられたことで勇気が湧いてきました。


「悩み、迷うことは、自分を成長させ、前進させるスタートなんだ。」


新生活の準備などでバタバタする時期ですが、心機一転、毎日を過ごしていきましょう。


最後まで読んでくださりありがとうございました。

ロハスごりら