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「自分に自信がなかった人」が「自分に自信がない人」に向けて発信します。 ■就活■自分探しではなく、自分づくり■心理学/教育■おすすめ本紹介 4月から働きます。

主体的に生きる

はじめに

noteを毎日更新し始めて1か月が経ちました。この1か月間、自分の思考をまとめて、わかりやすく伝えることの面白さを改めて実感することが出来ました。今回は、自分自身の記事を振り返り、改めて自分が伝えたかったことを整理したいと思います。

後悔から学び、後輩に学びを伝えたいという思い

ザックリいうと、自分を突き動かした思いは、これに尽きると思う。じゃないと、文章を書くことが苦手な自分が1か月もnoteを続けることなんて出来ない。(笑)

伝えたい思いを、ザックリと整理すると、
自分の人生は自分で決めるという「主体的な」姿勢の大切さ
主体性を支えるための自信の大切さ
と言える。

さらに言うと、自分自身の後悔や経験から前述のスタンスの大切さを痛感したと言える。

じゃあ、どんな後悔をしたか。それは、


臆病になりすぎたということ。


臆病になることは、様々なチャンスや出会いを不意にしてしまうことになる。そんなことにも気づかずに、無為に時間を過ごしてしまった。
だから、同じ過ちを繰り返す人を1人でも減らしたい、という思いでこの文章を書いている。
臆病でチャレンジできなかった後悔を防ぐために、原因の究明と生意気ながら自分なりのアドバイスをまとめたい。

まずは、臆病の原因についてザックリと考える。

臆病の原因

臆病な姿勢の原因は、ザックリ分けるとこんな感じだと思う。

①根本的な自信の欠如
②主体性の欠如

自信は、「知らない世界を見てみよう、知ってみよう、飛び込んでみよう」という行動の源泉だ。これは、好奇心とはちょっと違う。何かに関心を持つ好奇心があっても、自信がなければ行動にブレーキをかけてしまう。
行動する学生は、「自信」からくる「自己効力感」をしっかりと信じれている。自分が何か変化を起こそうというスタンスが自然と生まれるのだ。何をするにしても自信は、どんな困難からも自分を守ってくれるものだと思う。(自信のについてたくさん書いているので、読んでみてください。)

主体性が問われるということ

自信について考えたので、今度は主体性について。
自信がないと一歩を踏み出せないことについては、良く触れられる。
でも、自信はあっても主体性がなければ困難を乗り越えたり、何かを達成できないと思っている。だから個人的には、自信と同じくらい主体性が大切だと思う。
その理由は、主体性という言葉の意味を知ればイメージできる。

主体性とは、

自分の意志・判断によって、みずから責任をもって行動する態度や性質。 「 -をもって行動する」

とりあえず、何かに片足を突っ込んでみたとして、何かを知ることはできても、何かを成し遂げることはできない
何かを深めたり、達成するためにはある程度の独自性が問われてくる。そして、その独自性の基本は主体的な姿勢から来ると感じている。

ここでポイントが2つある。
1つは、自信と主体性はダブる部分が多いということ。自信があるから、主体的に関わろうとする意識が芽生える。
2つ目は、自信があったとしても主体性がない場合があるということ。行動しまくっても、「自分の意志・判断がなければ」主体性があるとは言えないのだ。

個人的な話

大学の生活は主体性を身につけるのに最適な時期だと思う。
とは言え、僕は、大学の自由で主体性が問われる環境に馴染めなかった。
大学入学以前の自分は、部活も勉強もそれなりに頑張る「真面目」で「努力家」な生徒だったように思う。例にもれず、受験勉強もやり抜き、第一志望の大学に入学。オレンジデイズみたいな生活を夢見て(ちょっと古いかも)、田舎から東京へ飛び出した。

言われたことをしっかりやる。例えば、宿題は期限を守って提出できる。でも、宿題の問題を解いていても、こなすだけで疑問を大切にしていなかった。宿題を前もって早めに終わらせる「自主性」はあっても、問いを立て、自分から探究するような「主体性」がなかった。文字通り、主体性がない生徒。そんな僕だから「主体性」が問われる生活に適応できなかったのだと思う。

主体性のヒント

主体性、主体性と書いていて頭がおかしくなりそうだが、最後に主体的に取り組める分野や活動をどうやったら見つけられるかについて書いてみたい。「主体的になる」と言うと釈然としない。でも、主体的に取り組める活動や時間を増やすというと具体的に何をするべきか想像しやすい。

まず思い浮かぶのは、気づいたら考えてしまうような自分の好きなことを探すこと。それこそ、自分が前のめりで取り組めることだ。
とはいえ、好きなことがない。そんな人も多いと思う。
僕もそのことで悩んだので、熱中できることがなくて虚無感に襲われる気持ちが痛いほどわかる。

そんな人が、ジブンゴトで取り組めることは、自分自身の「負の体験」に隠されていると思う。


「負の体験」や「負の感情」は自分の人生に大きな影響を与えている。形作っていると言っても良い。自分に影響を与える分野に関わることは使命感や意義を感じやすい。なぜ自分が「それ」に取り組むのかのストーリーを感じられるからだ。自分の人生の物語を感じると、アイデンティティが強化される。

 

最後に

今回は、主体的に生きるヒントについて絞って文章を書きました。長くなりそうなので、前編・後編に分けたいと思います。次は、主体的な意思決定・人生選択について書いていくつもりです。



最後まで読んで下さり、ありがとうございました。